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Zhang, Y.*; 早川 岳人; 大島 真澄; 片倉 純一; 初川 雄一; 松田 誠; 草刈 英榮*; 菅原 昌彦*; 小松原 哲朗*; 古野 興平*
Physical Review C, 65(1), p.014302_1 - 014302_15, 2002/01
被引用回数:20 パーセンタイル:70.04(Physics, Nuclear)中性子数,陽子数ともに奇数の原子核Irの縞スピン核構造を調べた。タンデム加速器を使ってSm(P, 5ng)反応によりIrを生成し、励起関数,X-,--t同時計数測定を行った。新たに4個の回転バンド(状態群)が観測され、これらの励起エネルギーの特徴とB(M1)/B(E2)比から、内部配位を決定した。1つのバンドで見つかった指標逆転現象について系統性を議論した。
浅井 雅人*; 塚田 和明; 市川 進一; 長 明彦; 小島 康明*; 柴田 理尋*; 山本 洋*; 河出 清*; 篠原 伸夫; 永目 諭一郎; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 65(5), p.1135 - 1138, 1996/05
被引用回数:13 パーセンタイル:67.83(Physics, Multidisciplinary)新たに開発したガスジェット結合型オンライン質量分離器(JAERI-ISOL)を用いて、Uの16MeV陽子誘起核分裂で生成する中性子過剰の新アイソトープTbの分離・検出を行った。分離した質量数166及び182において、DyのX線および娘核種Dyの励起レベルにあてはまる線が線と同時計測されたことなどからTbの検出を確認した。特に質量数182(TbO)の測定では妨害核種の影響がほとんどなく10本の線エネルギーおよび相対強度を求めることができた。また、線およびX線の減衰からTbの半減期が216秒であることを求めた。この値はいくつか報告されている理論的予想値の1/7~1/3であり、そのQ値が5.1MeV以上であると推測できる。またTbのとりうる基底状態のスピンについて議論するとともに、Tbの壊変様式を検討した。
相沢 作衛; 寺門 正吾
JAERI-M 84-233, 167 Pages, 1985/01
燃料試験施設のX-セルは、Pu系燃料の高放射能取扱い施設としての試験研究施設である。遠隔操作のためセルに装備されているマニプレータは、西ドイツ・Hans Walischmiller社製A100型M/SマニプレータおよびA15型トングマニプレータの二種類で、いずれの機種も原研の高放射能取扱い施設における使用経験が全くなかった気密の保持可能な新型機種である。特にA100型は、三分割構造の特徴を有し、在来機種とはその構造うを違いている。本報告は、X-セル、X-鉛セルおよび気密ボックスでのこれらマニプレータの保守取扱い作業を考慮し、保守技術の確立をめざして調査検討された成果をまとめたものである。この保守技術開発によって得られた成果は、保守用図面などの資料整備を含め、(1)マニプレータ保守関連設備の有用性の確認、冶工具類の整備(2)マニプレータの保守における基本的保守技術の確立(3)マニプレータ各操作機能に対する保守技術の確立と技術的設定基準の開発、などである。
立田 初己; 大谷 暁
放射線化学, 18(10), p.193 - 195, 1975/10
1.国産TLDの測定精度調査の結果を紹介した。調査の重点項目は、線量と線質特性に関して測定値のバラツキおよびメーカーとユーザー間の特性差である。調査対象のTLDは8種類である。調査の結果、X線照射の場合は線照射の場合より精度がおちること、同一型式のTLDについてメーカーとユーザーの結果はほぼ同様であること、メーカーの主力製品は一般的に精度がよいことなどがわかった。 2.原研におけるExo-dosimeterの開発状況として、粉末試料に関するTSEEの実験結果について述べた。CaSOおよびCaSO:LiFは最低検出限界線量が0.1mRであるが、特性が不安定で実用化に際し問題点が多い。これに対しBeO:Naは最低検出限界線量が0.01mRで、測定値の再現性が良く高感度Exo-dosimeter用素子として有望である。